最近の悩み
最近どういう構築を考えてもこいつが問題になってくる、以前書いた記事(http://pokemonsm-text.hatenablog.com/)
では鋼と地面の大量増加により対策され地位を落としたと書いたが、
この水二体の開発がすすんだことで数を増やし、一定の汎用性を保っていた対策枠であるカバルドンや霊獣ランドロスといったポケモンが非常に扱いづらくなった。
では鋼での対策ということになるがナットレイはあらゆる自慢の対策が刺さること、ヒードランテッカグヤは増えた水に弱いというジレンマを抱えた。
ミミッキュを見せられた時点で、崩しに怯えながら前述の地面鋼を含めたサイクルを行うか、向こうの土俵にのこのこ赴いて殴り合うしかなくなっている。
…
この記事を書きながら気づいたのだが
後ろに下がるサイクルでなく、前に出ながらミミッキュに勝て水にプレッシャーをかけられるポケモンであるカミツルギは今評価を上げられるかもしれない。聖剣はたきを持つことで増えていて対策の難しいカビゴンの対策まで兼ねられる。
現在の環境に至るまで
【テテフミミッキュの凋落】
SM初期に騒がれたポケモンの上記の二体は著しく上位構築において採用率を下げている。対面性能が高く11の殴り合いには殆ど負けることがないポケモンではあり非常に強力な駒ではあるものの対策が確立されてきているためだ。
1.ミミッキュ
結論から述べると半回復実を持った高耐久地面と鋼の著しい増加が問題となっている。
ミミッキュというポケモンは早く柔らかいポケモンには即Z、遅く硬いポケモンには剣舞Zという動きが非常に強力ではあるもののその裏Zを消費した後は非常にスペックが低いポケモンに成り下がってしまうという問題点を抱えていた。
結果耐久地面にZを耐えられ混乱実を発動された上で岩石封じなどで一回Zを誤魔化されてしまうと脆さが露呈してしまう。
また、対鋼においては高打点であるミミZは通らず頼みの綱であるゴーストZは守るで透かすというプレイングが登場したことに加え半回復実を鋼が持つようになったことで突破が非常に難しくなってしまったためだ。
2.カプ・テテフ
ミミッキュと同じく鋼の著しい増加が大きな問題となっている。
これはミミッキュにもいえることであるが対面性能は非常に高いものの繰り出し性能がないため一回受けられた後のサイクルが非常に苦しくなりがちということ。
増えているガルドやグロスに容易い受けられ、かつガルドはゴーストZと毒・グロスは技範囲の広さやアイヘの怯みなどがあるため非常に受けづらい崩しを行われるためだ。
【増えた地面と鋼に対するアプローチ】
現状では鋼から崩すというのは主流になっていない(2018/2/16時点)というのも崩しでまず考えられるのは炎であるが、崩しに参加するポケモン(馬車・ガモス・リザ等々)がピーキーな性能であるためだ。
地面の増加によってステロが撒かれている状況が多発していることや本稿では深くは触れないが水を絡められた場合に崩し範囲が取れないこと、また鋼と強い並びを作るマンダに弱くなりがちであるという点が問題視されているからだ。
そのため鋼ではなく地面に対してのアプローチが主流となっている。結びを持ったシュカコケコやレヒレなどさまざまな方法が試みられているが中でも現在大きく数を数を増やし有力視されているのが
圧倒的な指数を有し、ポリゴン2などと言った従来ゲッコウガ受けが安定したポケモンを吹き飛ばすことが可能でナットを除いた鋼までも突破することができる。
そのためゲッコウガに対して上からの処理や水・草でのタイプ受けなどを考えるもスカーフや各種Z・珠といった従来の型を使われた場合に大きく不利を取ってしまうことが考えられ、難しいといわざるを得ない状況となっている。
【今後のメタゲームの展開】
目先の状況としては(2018/2/18)ではゲッコウガを中心に環境が回っていくであろう。各所でさまざまな対策が考えられているため一時を過ぎたら数を減らすようにも感じている。
ただ、ある程度先のことであるように感じるため、とりあえずはゲッコウガを使用する。または対策する側に回る必要性があるのではないだろうか。これ以上は筆者の力量では何ともいえないところである。
しかし、テテフミミッキュの対策が進み対面思考が難しいと言わざるを得ない状況のため7世代を通してある程度サイクルのまわせる構築、並びとしての強さを求める時代が続いていくのではないだろうか。
以上さめでした。
【7世代シングル】メガサメハダー
S2始まって以来ずううっと同じポケモンだけ触り続けていました、ツイッターだとまずそのポケモンのことだけしか話していません、そうこのポケモン
そうメガサメハダーくんです、6世代でも2100到達なされている方もいますし7世代S1でも2100達成されている方がいるという地味にポテンシャルの高いポケモンで、どのようにスペックがあるかというと控えめスカーフテテフを1加速で上を取って噛み砕くでワンキルできます。ね?つよいでしょ
ただサメハダーは高い火力を持ちS105+1段階の速度を誇ってはいるもののある一定以上の耐久を持つポケモンをワンキルするほどの火力はありません。ちょっとダメージ計算を出しますと
A特化噛み砕く
耐久無振りメガガルーラ H252ガルーラ
攻: メガサメハダー Lv.50 攻: メガサメハダー Lv.50
防: メガガルーラ Lv.50 防: メガガルーラ Lv.50
ダメージ: 118〜141 ダメージ: 118〜141
割合: 65.5%〜78.3% 割合: 55.6%〜66.5%
回数: 確定2発 回数: 確定2発
耐久無振りマンダに対してA特化こおりのキバ(威嚇でA1段階↓)
攻: メガサメハダー Lv.50
防: メガボーマンダ Lv.50
ダメージ: 136〜164
割合: 67.3%〜81.1%
回数: 確定2発
かなりいいダメージを出してくれるのはダメ計の通りなのですが如何せんこのメガサメハダー耐久がありません、物理耐久でいうとゲンガー、特殊耐久はメガルカリオやゲッコウガよりちょっと弱いぐらいです
つまり周りのポケモンで削っておく必要のある要介護ポケモンです。メガサメハダーをいかに活躍させられるかというところはいかに周りで削れるかと言っても過言ではないですね。それを先人達はいかに行ってきたかを見ていきましょう
第6世代
第7世代
[SMシーズン1使用構築]毒菱ウツロイドサメハダー[最高2117] - サイクル厨のオタク構築
記事から読み取れる削る手段といたしましては
1.ステルスロック
2.毒や火傷などの定数ダメージ
3.ゴツゴツメット
4.とんぼ返り ボルトチェンジ
こんな感じですね、今でも重要なギミックの数々であり如何に自然に組み込めるかが重要になるかと思います。上記の4つの削る手段は有効で現在でもそれのみで構築は組めるとは思うのですが最近新たな削り手段が考案されました
ミミッキュ@ゴーストZorフェアリーZ
陽気AS 呪い シャドークローorじゃれつく 痛み分け 身代わり
7世代の覇者と一部から声のあがりつつあるミミッキュ。痛み分けを搭載することで交代を連続して行い呪いをケアする行動を制限し削ることに特化した型です。特性ばけのかわによる行動保証によって非常に安定した削りが可能でありサメハダーとの相性が非常に良いといえます。既に
showdown環境下ではありますが
このように結果を出した方もいらっしゃるそうなのでみなさん使ってみてはいかがでしょうか